<最怖>この世で最も怖い話まとめ

眠れなくなるような怖い話をまとめています

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<最怖>赤いコートの女

冬に地方巡りの旅行をしていた時の話です。

友達2人と一緒に、3人での旅行です。

(友達はAさん、Bさんとします)

新潟⇒長野⇒金沢⇒大阪⇒名古屋
あたりに行ったと思います。

順番とか地名はうろ覚えです。

宿泊先のホテルでは、
夜中に誰かが廊下を走り回る音が聞こえたり
(一箇所ではなく何箇所ものホテルで)
宿泊したドアの下から往復している足の影が見えたりしました。

廊下は確認したけど、誰もいませんでした。

ただ疲れてたのかもしれないし、
子供が走ってたのかもしれません。

地方を何箇所もまわっていると、
新幹線にかかるお金がとんでもないので
どんこー電車(各駅で止まったりする普通の電車)を使っていました。

時間はかなりかかりますが、
安上がりです。

旅行が終わり家に帰るときも、
どんこー電車で帰りました。

3人共、家は関東ですが
それぞれ遠くばらばらなので
荻窪にあるBさんの家に何泊かしてから、
各自家に帰る予定でした。

地方巡りが終わり、
Bさんの家に着いたその日
3人でコインランドリーとコンビニへ出かけました。

時間は深夜1時くらいだった気がします。

コンビニから出たところで、
前にある喫茶店の段差の手すりに
寄りかかっている女性がいました。

両腕を手すりに乗せて、
頭をその腕に乗せてる感じです。

ぐったりしていて、
酔っ払いかと思いました。

3人とも、その女性は見ていました。

赤いコート、
派手だったので印象強いです。

髪はストレートで下ろしていて長め?

靴は黒いハイヒールみたいな感じです。

一瞬その方に
何か外見だけとは違う違和感を感じたんですが
気にせずその喫茶店を通り過ぎ、
3人で家に向かって歩いていました。

少し進んだときに、
後ろからガタン!という音が聞こえたので
びっくりして3人で振り返りました。

あの女性が、
喫茶店の入り口の段差から降りた音?だったのか
家に帰るのか、私たちと同じ方向へ、
フラフラしながら歩きはじめていました。

酔っ払い怖いなぁと思いながら
友達と話しながら進んでいたら、
何だか変な感じがしました。

さっき、女性がフラフラ歩きはじめたときに、
ハイヒールの音が不規則にコツコツと鳴っていたのですが…
音がやんでいました。

Aさんがそれに気付いたのか
振り返った時です。

「ギャー!!」

と聞いたこともないような大声で叫んだんです。

びっくりして私はAさんの顔を見て、
向いてる方へ振り返りました。

あの女性が、
3人のすぐ後ろにいました。

いつの間にそんな接近してたのか。

気持ち悪くなって、
叫びながら3人で全速力で走って家まで逃げました。

一瞬しか見ませんでしたが、
女性はうつむいて下を向いて立っていた感じです。

気味悪いのであんまり思い出したくないです。

家に着いた時に、
走ってる途中でマフラーを落とした事に気付きました。

行きたくないけど
Bさんからもらった大事なマフラーだったので
Aさんと取りに行くことにしました。

Bさんは、
私は家にいるとひとり残りました。

Aさんとマフラーを探しに、
走ってきた道を戻りました。

あの女性の足元がフラフラ感なら
まだ歩いてるかもしれない遭遇するかもしれない…
と緊張しましたが、見当たりませんでした。

逃げてきた途中にあるマフラーを見つけ、
Bさんの家に戻りました。

3人で怖かったね…と話してるときに、
Aさんが何か考えている様子でした。

A「あの人見たよ…」

と不安そうな顔でした。

…私もわかっていました。

あの女性をコンビニの前で見かけたときからです。

地方巡りの帰りのどんこー電車の中で、
少し離れた座席にあの女性が座っていたのを思い出しました。

赤いコート、
目立つので…いちど見たら覚えているくらい。

そんな印象でした。

私は帰りの電車の中でしか見ていないのですが、
Aさんは旅行中、電車の中やホテルの宿泊先で何度も見たそうです。

Bさんも見たのかわかりませんが…
ただ怖い、怖いと言っていました。

そして

B「塩置いておく…」

と、小皿に乗せた盛り塩を玄関に置いてました。

翌日、Bさんが高熱を出してしまいました。

熱は40度もありました。

私は留守番で、
Aさんが病院へ連れて行くことに。

それから熱は下がらずに数日寝込んでいました。

あまりにも体調がよくならないので
また病院へ行ったところ、
検査のため入院する事に。

Bさんの両親から心配なので
実家へ帰させると連絡がありました。

それから2週間後くらいに、
Bさんから

「元気になったよ。心配かけてごめんね」

と連絡がありました。

ただBさん的にはせっかく上京して暮らしていたのに、
実家に帰らなくてはいけなくなって残念そうでした。

思い出すと気味が悪いし、大変でした。

もうあんな思いはしたくないです。
 
また明日の19時にお会いしましょう。