<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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<最怖>乗り込んできたもの

盆に私の郷里に帰った時の話。

陸の孤島なので、
高速降りてから車で五時間ほど山道を走る。

旦那と交代で運転して、
ドライブインで遅めの夕食がてら少し休憩する事にした。

後部座席の娘(3歳)は、
ずっと静かだったので
寝ていたのかと思ったら起きていた。

寝ているのを起こすとぐずるので、
助かったな、と思い
三人でドライブインに入った。

いつもは、休む間もなく
マシンガントークをする娘があまりにも大人しいので

「疲れちゃった?車に酔っちゃったの?大丈夫?」

と娘の顔をのぞき込んだが、
こわばった顔で首を振るだけだった。

眠いのかな、と思い

「ママと車に戻ろうか?」

と聞くと、激しく首を横に振る。

眠くて機嫌が悪いにしては様子が変。

もしかして熱でも出したかと抱き上げると、
しがみついてきた。

そして小さな声で

「お姉ちゃんは来ないの?」

と聞いてきた

「?。お姉ちゃんて?」

と聞くと

「トンネルの中で乗ってきたお姉ちゃん」

トンネル?何の事か解らず、
旦那と顔を見合わせてると

「お姉ちゃん怖い」

とポツリと言ってこわごわと車の方を見て

「こっち見てる・・・」

もうゾオオオオっとして、
車の方振り帰れなくなって、
二時間くらいドライブインにいた。

でも私も旦那も次の日仕事だし、
深夜になったらもっと怖いし。

食後、娘が寝ちゃったので、
意を決して車に乗りました。

綾小路○麻呂のCD最大ボリュームで掛けて。

そこからは、旦那が一人で運転してくれたのですが、
(後で聞いたら一度もバックミラーを見られなかったそうで、
それも怖い!)

絶対助手席で寝ないでね、
と何度も言われました。

灯り一つない山道は、
本気で怖かったです。

お盆だったし、
ヒッチハイクされちゃったのかな、
と思い出しカキコ。

 

また明日の19時にお会いしましょう。