<最怖>この世で最も怖い話まとめ

眠れなくなるような怖い話をまとめています

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<最怖>覗き込む女

マジ洒落にならない話をする。

俺が友達の女の子の家に泊まりに行った時のこと。

彼女は前からストーカーにあってるっていってたんだけど
まぁ正直特別可愛い子って訳じゃないし
男からすればなんて都市伝説なんじゃないかなって感じするよな?

だから誰も相手してなかった。

でもあんまり怖がるのし、
マジで顔色が悪くなってきたから
(今思えば馬鹿言ってる顔じゃなかった)、
面倒見のいい先輩が、

「じゃあみんなで今日は遊びに行こう、
一日そうすれば平気になるだろ」

って言いだして、
男三人で遊びにいったんだ。

メンバーは俺、先輩、先輩の友達(B先輩とするね)

道中は部屋に何もないって言うから、
持ってきた麻雀のルールを彼女に説明したり、
男三人いればストーカーが来た方がむしろ解決だろ、
みたいなことをいって笑いあってた

夜も2時くらいを回って、
明日もあるから寝ようかって話になった。

彼女はベッドで寝て、
俺達は床に上着を布団にしたり
クッションを枕にして横になってた。

俺が一番ドア際、
言いだした先輩が隣、
B先輩が窓際に寝てた。

オレンジ色の電球を見つめてたんだけど、
中々寝付けなくて(もともと人の家だとあんまり寝れない)
ぼぉーっとしてたら、B先輩が俺の上を横切ってったのね。

「どうしたんすか?」

って聞いたら、

「なんだ起きてたのか、
ジュース買ってきたわー」

って言って。

そしたら先輩も

「えー、俺の分は?」

とかいって起きだして。

二人で起こせよ、
とかブツブツ文句言いながら、
B先輩が上着を肩にかけて、
先輩がジュースをカシュって開けて、
俺はトイレ借りようと思って立ち上がった、その時。

まさにその時。

ああほんと、思い出しちまった。

たぶんB先輩が鍵を閉めてなかったんだな。

ドアがガチャ!って凄い勢いで開いて。

女の人、ぼっさぼさの髪の人がのっ…て、
顔を突き出すような感じで開けたドアから
首から先と右手だけつっこんできた。

なんていうか、ぬって。

もうホントに、
闇から顔がぎゅっと飛び出て来たような顔で、
しかも目がクリクリに開いてギラギラ輝いてた。

俺は目が合った。

俺はもう、
!?!?みたいな感じで、
「うぇあ!」みたいな声が出て、
腰が抜けた状態。

先輩がばって立ち上がろうとした瞬間、

バタン!!!!!!!

って凄い勢いでドアがしまった。

ドアが空いたのは1,2秒だと思う。

そんでしまったドアの向こうから、
すげぇ甲高い叫び声で、

「なんだぁぉっぉぁぁぁぉー!!!!!!!あぁぁぁええぁぁぁー!!!!!!
あはは!おんまあえらぁがぁーーー!!!ぁぁぁー!!!ぉあーっ!!!
こぉーーっ、ぉっ、ーーこぉあーぅるあぁぁー!
ちくし……ぃぁーっっっ!ぁっぁっ……(バタバタバタバタ…)」
(耳に焼き付いてるのを出来るだけ再現した)

とか聞こえて、
声の合間合間にバタンとかガタンとか
何かを蹴ったりするような音がするのね。

最後のバタバタっていうのは階段を下りてく音。

段々声が遠くなって。

俺はマジで腰が抜けて、
がたがた震えてた。

心臓はほんとに飛び出すかってくらい鳴ってて。

先輩も女の子も飛び起きて、
女の子はマジパニック状態。

「なんで閉めなかったんですか、なんで!!
なんでぇー!だからー!あぁー!」

とかいって大泣き。

「死ぬ、殺される、助けて」

とか叫びながら、
先輩をぶんぶん殴ってた。

俺とB先輩は(先輩達は俺が影になって顔は見えなかったらしい)
震えながらだけど上着を着て
取りあえず外に出た。

けど何処にも女の姿はなかった。

でも凄いはきつぶされたナイキの白の、
ぼろっぼろのスニーカーが片方だけ転がってた。

先輩は

「マジかよ…なんだこれ…やべぇぞ…これは…」

みたいに呟きながら、
廊下から外を見て確認して、
俺は階段を確認した。

階段にはもう片方の靴が落ちてた。

部屋にかえって鍵を閉めた。

窓の鍵も確認した。

女の子はもうただ泣いてて、
先輩が慰めてた。

俺達はそのまま110して、
警察に色々聞かれた結果、
靴は警察がもってって、
シモンとかも取ってた。

結局その子は翌月引っ越したんだが、
あんまりにも怖かったから
それから女の子は引っ越しまでずっと
サークル員の女の子の家にも泊まってて
出来るだけその子の家にも誰か泊まろうって話になって、
俺も何度か行った。

彼女はいつも怖がってて、
凄く無口になっていた。

それから俺があの日、
どんな女を、何を見たのかと言われるたび

「それくらい怖かったよな」

とかいって片付けられるんだが、
今にも夢で見る。

ぜったい間違いじゃない。

その女は、白目がなかった。

目が全部真っ黒だったんだよ。

それが飛び出しそうなくらい見開かれてた。

忘れられない。

また明日の19時にお会いしましょう。