<最怖>この世で最も怖い話まとめ

眠れなくなるような怖い話をまとめています

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<最怖>泳ぐもの

知り合いに聞いた旅館で起こった不思議な話をひとつ・・・

仕事の都合で泊まることになった旅館。

その旅館は海沿いに面してましてね、
夜の海は深い怒号を放っていました。

しかし…こんな時間に誰かが泳いでいる。

遠くの方を・・・よく目を凝らしてみると、
灰色な人のような何かがもの凄い早さで横を泳いでいるんです。

クロールのような…しかしそれは2mはあろうか、
人のようで人でないその出で立ちに
仲間達は恐怖して館内に戻ったという。

食事を終え、風呂に入り、
軽い雑談を交わし
明日も仕事は早いので
布団を川の時に敷き皆寝ることにした…

ふと、深夜・・

体が動かない、金縛りだ。

頭によぎったのは
さっき海岸でみたあの灰色の何かだ。

横を目で見ると
仲間も金縛りあって苦しそうだった。

助けてやらなきゃ、
という思いで必死だったそうだ・・・

すると体がより一層圧縮されたような力を感じ
宙に浮いていく…

ゆっくりだが、分かった・・・

布団ごと海へ体が引き寄せられている。

このままではまずい、
と汗だくになりながらもがいていたら
また別の方から引っ張られたそうな。

それは金縛りにあっている
もう片方の人から伸びた手だった。

なにはともあれその夜は助かった・・・

そしてそのまま眠ってしまった。

朝になり旅館の人に起こされた。

すると隣で寝ていた人が声をかけてきた

「○○さん!○○さん・・
昨夜はありがとうございました」

「え、私なにかしました?」

「昨夜金縛りに会った時に
○○さんが私の手を掴んでくれたじゃないですか!
あのままだったら私は…」

いぶかしむ頭で、
その時旅館の女中さんに聞いたそうな。

あの海には前に海難事故に遭った人が他の客を襲っていると。

そうか・・夜中の出来事はそのせいだったんだな。

後日

なにかの縁でその仲間達と会い、
当時隣で寝ていた人物から
一枚の写真を見せてもらったそうだ・・・

なにやらパーティでワイングラスを持っている自分の手に
その人物の手が伸びてきているようにみえる写真だった。

「…この写真に写ってる手・・・○○さんの手ですよね?」

また明日の19時にお会いしましょう。